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金沢に帰省してました。

 

 もともとセルフパブリッシングのためのプロモとしてはじめた当ブログなので、出版をやめ、Twitterもやめた今となっては、ぼくは今やこのブログ自体書く意味合いを失っている。ここ一、二年で、美術や文学等の記事をたくさん書きましたけれど、プロモどころか、自己満足にさえなっていない感じ。これが将来なにかの足しになるとも思えない。そんなふうに思うのはもちろん間違っているとわかっているのだけれど。

 最近は郷里の北陸へ帰省したり、美術館にも足を運んでいますし、なによりたくさん本を読んでいますので、書ける材料はたくさんあるんですけど、書いたところでどうなるんだ? という反作用が起こって、ブログを開こうとする気力さえ失せてしまう。ただ、不思議と小説を書こう、という気持ちは、ぼくの場合薄れることはなく、もちろんこれまでにも書かなかった時期も長いことあったし、ぼくは読書と執筆が平行してできないので、所要に忙殺されたりもありますけど、気が付いたら、小説を机に向かって書いている。病気です笑

 そういうある種リハビリ? も兼ねての今回の文章。帰省したことでも書こうかな、と。

 何年ぶりかな、久々に郷里の石川県の金沢に帰ったんだけれども、まあ、とにかく驚きました。人の多さにです。それまで市街地を歩いていても、人がいるぞ! みたいな。ホント、マジで。森で熊見つけた、のに似た。それくらい過疎化していたんだけれども。今回行ったら、とにかく物凄い人。以前の100倍は人がいる! ここはいったいどこなんだ、と思いましたね。理由はもちろん昨年開通した北陸新幹線です。

 いつもは飛行機で帰省するんだけれども、今回は新幹線で帰った。初北陸新幹線。乗ったのは行きが「かがやき」で、帰りは「はくたか」。往復どちらも窓側席の指定で、隣に誰も乗って来なかったので、非常に心地よかったですね。

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 かがやき 527号

 八月が終わって、夏休み明けで大丈夫だろうな、と思って、九月頭の週末に行ったわけだけれども、人の多さに驚いた。思うに、それまでの100倍人が増えた、ということは、市街地にいる金沢の人の100のうちの99人は、住民じゃなく、観光客である、ということになる。新幹線効果は凄い。実際金沢は京都の次といってよい文化の観光名所なので、これからそのような街として発展していくんじゃないのかな、と思いましたね。実際このふたつの街は、よく似てるんですよ。美術館があり、陶芸や伝統芸能、文豪をはじめとする多くの文化人を輩出した歴史があり、城下町として栄えた誇り高き近代化以前の時代背景を持っていて、浅野川犀川というふたつの水流の非常に緩い川が流れて昔のままの情緒あふれる街並みが残っている。観光用のバスが市街地をぐるぐる循環し、外国の方も、今回はけっこう見ましたね。ただ、食べ物に関しては、今ひとつかな笑 しかし、一点。地元の人たちは、実をいえば、あまりいい顔をしていないのが、今回はっきりわかって、一歩市街地を出ると、まあ、住民はよそ者には冷たいです笑 京都民と、これも似てる笑

 今回は、北陸の文芸誌の編集者の方とお会いする用事があったので、帰ったんですけどね。編集者もぶっちゃけ「昔の金沢のほうがよかった」といっていましたね。どうやら観光化=古き良き町の景観や風情が壊れる=文化が失われていく、というのが、あまりにステレオタイプですけど、頭にはどうしてもあるみたい。

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 駅中はショッピングモールができ、土産物屋や、ブランドショップや、スタバやら、とにかく様変わりした。ぼくはもう大学進学と同時に、東京に出てきて、それからはずっと東京なので、これから田舎に骨を埋めるつもりも毛頭ない。観光地として賑わってくれたらいいじゃないかな、と正直思います。

 田舎町にも帰りました。海の写真をのっけておきます。こういうところで育ったんだな、おれ笑

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 というわけで、まだ行ったことがない、という方は、一度金沢へご旅行されてみてはいかがでしょうか? ぼくでよかったら、旅行のアドバイスしますよ笑

 というわけで、まったく普通のブログ記事内容でした。これからもこんな内容が当ブログは増えると思います。ビバ、金沢。

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