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春よ、来い。

 もうセルフパブリッシングをやっていた頃、ツイッターなどで知り合った方は、当ブログを読まれていないと思いますけど。一部の方を除いて。

 今日は出版の話。というわけで、誰も興味ないでしょうけどね。個人ブログだし、ものかきの端くれとして、誰も読まなくても、ひたすら綴っていきます。

 これは先日の話題のつづきでもあって。ぼくは今とある編集者さんに預けてある小説作品がひとつあるんですが、とにかくその返事を待っている状態です。年賀状を出したら、「必ず連絡します」と書いてあったので、電話したほうがいい、とアドバイス下さった方もいらっしゃるんですが、これまでの経験上、待ってるわけなんですけどね。

 他のいくつかの持ち込みやお電話した出版社からは、なんの応答もなしです。たぶんこっちから連絡すれば、「見送りで」といわれるんでしょうけど。要は、断ることすら面倒くさいんでしょうね。

 それで、出版を前提で動いていて、まあ、どうやって売るか、その戦略を日々ああでもなこうでもない、とたてているわけです。「断られたらどうするんだ?」といわれたらそれまでですが、基本前向きなんで笑 というか、断らせません! いろいろあったんで、情状酌量の余地があると思ってるけど、どうなのかな……というか、大事なのは、前もこのことは書きましたけれど、「マーケティング」はぼくがやりたいんです。或いは、いっしょに。実はここを一番懸念している。以前口出しをしたとき、「だったら、自費出版でおやりになってください」と即座にいわれましたからね…。それでみごとに売れなかったじゃんかよ。

 勘違いしているワナビの人が多いんですけど、まず業界に入ったら、好きなものなんか書けませんから。ぼくがいた場所は一般文芸でしたけれど、ラノベなんかもっとそうでしょう。面倒なのは、にも関わらず、「好きなものを書いてください」って、編集はいうんですよ。なんだ、これ。さらに「売れなくてもかまわないんです」とかも。でも、好きなものは書けないし、リアルに売れないと、「どうなってるんだ、おい!」と激怒したメールがやってきて、二度と注文は来なくなります。南無。

 でも、こっそり自分でできる戦略もあると思うので、今回は勝手にやったろう、と思ってますけどね。とにかくなにやっても、怒られるか、放ったらかし、という感じだったので、右も左もわからなかったな。今回はやれることは全部やる。ここでざっーとその商法を書いていってもいいですけど、パクられるとイヤなので、書きません。まあ、そんな心配も馬鹿げてますけど、要は、してやったあとに、ぼくはドヤ顔したいわけですよ笑。

 べつに10万部売るとか、そんな大それたことはできませんし、やろうと思ってませんよ。ぼくの本はそんなに売れませんから。作家でなにより大事なのは「次に繋げる」ということです。そしていい作品を書いていたら、必ず見てくれている編集者がいます。ただ、今出版不況なので、いい作品を書いただけじゃ、これからはダメになっていくと思っています。プラス、そこそこ売れない、と。なにより大事なのは、最初にそれをやる、ということです。

 たとえば、音楽業界は、優れたアーティストは優れたマーケターである、というのは、もう一般常識になっている。その逆も然り。優れたマーケターの音楽はたいてい優れているんですよ。もう、そういう時代なんです。レディオ・ヘッドとか、ビヨンセとかが、いい例だけれども。そして彼らは必ずいいチームを持っている。ここが大事なんですよね。ここを理解して動いている日本の版元って、今どれくらいあるんだろうか。

 平積みできるほど、部数を刷ることはほとんどできない。今は芥川賞直木賞本屋大賞しか売れない、と出版はなってしまっています。そうした状況では、固定客をつけるしかないんですね。それをどうするか。まあ、ぼくはいくつかの商法をブチこんでやろうか、と画策してます。

 本当はこういうことを、いろいろ話し合える仲間がいたらいいんだけどなあ、と思うんですけど。経験上、電子書籍じゃ無理だと思っているので、商業出版というブランドは不可欠という認識。でも、個人出版でももちろんできることはあると思ってますけどね。

 まあ、連絡が遅い分、考える時間が多分にとれる、とポジティヴにとらえて、これからも過ごしていきたいと思います。

 あと、プロットを見てくださる編集者はいらっしゃるんで、またもう一回行こうかな、と思ってますけどね。行ったら、どういうことがあったか、書けたら書けます。「これは書かないでね」といわれたこととかもあるんで。

 ダメでも、なんでもいいんだよ、とにかく、早く、連絡こ~い。桜散っても、向日葵は咲かせる。